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スキンケアのタブーとは

ブログご訪問ありがとうございます。DUVOTA(ドゥボータ)化粧品の横瀧です。

 

今回は、化粧品でスキンケアするときのタブーについて。

 

洗顔は、この洗顔料が一番肌に合う!

美容液は、絶対にこのブランドが一番いい!

保湿クリームは、やっぱりこのメーカーを使いたい!

 

などなど。

 

もし、ご使用の化粧品アイテムが同じメーカーの同じブランドの化粧品をご使用されていなくても。ご自身のお肌とご相談されて、いいとこどりするのは全く問題がありません。

 

というよりむしろ、いいとこどりをおすすめしております。やはりお肌は千差万別なので、DUVOTA(ドゥボータ)スキンケアでカバーできないところも多くわるわけです。

 

しかし・・・。

 

化粧品の中味を混ぜ合わせてご使用されることはおすすめできません。

 

実際にあったお客様事例を申し上げると、、、。

 

日やけ止め化粧品やファンデーションを使いやすくするために乳液を混ぜられたり、クリームにお気に入りの手づくり化粧水を混ぜて使ってみたり。

 

なかには洗顔料にクリームを混ぜられている方も!

 

それからヘアカラー剤にトリートメントを混ぜられている方もおられました。

 

ご使用の直前でさえ、化粧品どうしを混ぜ合わせることはおすすめできません・・・。

 

一番のタブーは、化粧品の中味どうしを混ぜた状態で保管され、またご使用されること。これは絶対におやめください。

 

“化粧品”の名称で市販されている製品は、法律上必ず品質検査を経て販売されています。何かを混ぜることで、配合成分が分離したり、リキッドの形状が変化したり防腐効果が低下したりします。さらに、本来の効果効能もなくなってしまう可能性もあります。

 

そして、何よりも、混ぜてご使用されたその時点から、もしお肌に何か異常が現れたとしてもすべて自己責任になってしまいます。

 

なぜなら、化粧品メーカーは混ぜ合わせた時点で、どの製品のどの成分が原因かわらなくなり、責任がとれなくなってしまうからです。

 

化粧品の使い方をアレンジしていくことは楽しいかもしれません。でも、化粧品は効果的にも品質的にもお客様にお届けした時点がベストに仕上げられています。

 

市販の化粧品とお気に入りの原材料や別の化粧品を混ぜ合わせて使うことは、明らかにリスクの高いスキンケア方法です。用法容量を確認して、効果的にきれいなお肌をキープしてください。

 

横瀧 尚弘化粧品開発者・美容研究家

投稿者プロフィール

1975年生まれ/大阪府出身。メイクアップブランドや、エステサロン化粧品、ドクターズコスメなど、多数の化粧品ブランドのプロデュース、化粧品開発を手掛けてきました。

化粧品のプロとして、美容クリニック、エステサロンなどの最新美容情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、水泳、マラソン、ロードバイク。

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