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知らなきゃ損!ビタミンC誘導体とは

ブログご訪問ありがとうございます!DUVOTA化粧品開発者の横瀧です。

本日は2021年2月に2代目になった「DUVOTAドゥボータCローション」に配合しているビタミンC誘導体について。

 

ビタミンCには様々な美肌効果がありますが、純粋なビタミンCは、刺激も強く、水溶性で肌へ浸透しにくいのが欠点です。そこで、肌へ浸透しやすい形に改良したのが、ビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体には、日焼けによるシミや、色素沈着によるシミを目立たなくする美白効果もあります。美容効果の高いビタミンC誘導体は、様々な種類が開発されています。どのビタミンC誘導体がいいのかしら?今回は、ビタミンC誘導体の選び方や種類についてお伝えします。

 

ビタミンC誘導体の種類

 

ビタミンC誘導体にも種類があります。ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体、そして進化型の両親性ビタミンC誘導体があります。

 

【水溶性】

APS:アスコルビルリン酸Na(化粧品成分)/リン酸L-アスコルビルナトリウム(医薬部外品)

APM:リン酸アスコルビルMg(化粧品成分)/リン酸L-アスコルビルマグネシウム(医薬部外品)

VCエチル:アスコルビルエチル(化粧品成分)/3-O-エチルアスコルビン酸(医薬部外品)

AA-2G:アスコルビルグルコシド(化粧品成分)/L-アスコルビン酸2-グルコシド(医薬部外品)

 

【脂溶性】

VC-IP:テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(化粧品成分)/テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル(医薬部外品)

 

【両親媒性】

APPS:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

ファンコスC-IS:イソステアリルアスコルビルリン酸2Na

 

 

水溶性ビタミンC誘導体は「リン酸型」と呼ばれ、即効性があり、短期間で皮膚に吸収されてビタミンC本来の効果が期待できます。

元々壊れやすく吸収率も低いビタミンCを、リン酸と結合させることにより皮膚への吸収率を高めて効果を持続させ、ビタミンC本来の特性を生かせる状態に改良したものです。

 

油溶性ビタミンC誘導体は、水溶性に比べて低刺激で、持続性があります。油溶性ビタミンC誘導体には「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」(VCIP)があります。

 

そして、進化型ビタミンC誘導体・アプレシエ・APPSとも呼ばれているこの「新型ビタミンC誘導体」は、水溶性と油溶性の両親性ビタミンC誘導体です。

水溶性ビタミンC誘導体にパルミチン酸を付加し親油性を獲得した「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」は、一番新しいビタミンC誘導体です。

 

 

ビタミンC誘導体のはたらき

 

ビタミンC誘導体は、皮膚内に浸透すると、ビタミンCとして働きます。ビタミンCは、シミの原因となるチロシナーゼという酵素の働きを抑え、メラニンをつくるメラノサイトの働きをブロックします。また、できてしまったメラニン色素の色を薄くする作用もあります。ビタミンC誘導体は、美白以外にもさまざまな美容効果があり、とても万能な美容成分でもあります。

 

【ビタミンC誘導体の主なはたらき】

 

・シミ(メラニン)の合成を阻害する。

・できたシミ(メラニン)を薄くする。

・活性酸素を防ぐ(アンチエイジング効果)。

・コラーゲンの合成を促進し、コラーゲンの分解や変性を防ぐ。

・皮膚の炎症を抑えて、ニキビを防ぐ。

・毛穴を引き締め、皮脂の酸化を防ぐ。

・血行を促進し、肌の新陳代謝を整える。

・過剰な皮脂分泌を抑える。

 

 

新型ビタミンC誘導体化粧水の選び方

 

万能な美容成分であるビタミンC誘導体をいかにお肌の深部まで持続的に届けるかが、ビタミンC誘導体化粧水の選び方のポイントです。

従来の水溶性リン酸型ビタミンC誘導体では、イオン導入をしないと真皮まで十分にビタミンCを届けることができませんでした。

 

そこで注目したいのが、両親性である新型ビタミンC誘導体APPS「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」です。

 

新型ビタミンC誘導体APPS「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」は、水溶性であるため、化粧水に配合することができます。さらに脂溶性も兼ね備えているので、油性である肌へなじます。

化粧水として、通常の塗布のみで真皮まで到達するので、真皮でのケアが重要な“シミ”や“しわ”に対する直接的なアプローチが可能になります。

 

真皮まで浸透する新型ビタミンC誘導体APPSは、真皮でビタミンCに変換し、コラーゲン合成で重要な役割を果たします。また真皮のメラニンの還元にかかわるため、「シミ」「シワ」「ハリ」をトータルサポートします。

水溶性ビタミンC誘導体の最大の特徴「即効性」と、脂溶性ビタミンC誘導体最大の特徴「持続力」をあわせ持ち、更に、肌への刺激や乾燥の心配もなく、美白効果はもちろん、長期間使用することによるしわやハリの改善などのアンチエイジング効果も期待されます。

 

新型ビタミンC誘導体APPSは、脂質にも水分にも良くなじみ角質層への浸透力にも優れ、その浸透力は水溶性ビタミンC誘導体の100倍とも言われているほどです。

リニューアルした「DUVOTAドゥボータCローション」には、新型ビタミンC誘導体APPS「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」が配合されているのでオススメです。

 

 




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横瀧 尚弘化粧品開発者・美容研究家

投稿者プロフィール

1975年生まれ/大阪府出身。メイクアップブランドや、エステサロン化粧品、ドクターズコスメなど、多数の化粧品ブランドのプロデュース、化粧品開発を手掛けてきました。

化粧品のプロとして、美容クリニック、エステサロンなどの最新美容情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、水泳、マラソン、ロードバイク。

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