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皮膚科学からのスキンケア

ブログご訪問ありがとうございます。美肌に導くスキンケアDUVOTA(ドゥボータ)化粧品の横瀧です。

 

皮膚はわたしたちのからだの中で最も大きい臓器です。臓器というと心臓や胃腸、肝臓など、内臓をイメージされるかもしれませんが、意外にも外気にさらされている皮膚が臓器なんですね。

 

もし、皮膚がないとからだの水分はすぐに蒸発してしまいます。からだの水分が保たれているのは、皮膚の働きによるものです。

 

また、水を簡単に通さない皮膚は、外の異物も簡単には侵入させません。皮膚が傷ついてしまったときは水が触れるだけでもしみて痛いですよね。

 

皮膚は、外部からの細菌やウィルスなどが侵入しないようにする働きや、ターンオーバーによって古い皮膚やメラニンを排泄することも皮膚の大切な機能です。

 

さらに、皮膚には皮脂腺からはからだを保護するために皮脂が。そして汗腺からは体温調整のために汗がでます。その皮脂と汗が混ざり合い天然の保湿クリームができあがります。

 

このように皮膚はたくさんの機能を兼ね備えた大切な臓器です。皮膚にこれらの高度な機能を正常に心地よく働かせてあげることが皮膚科学から考えるスキンケアです。

 

お肌を健康に保ち、皮膚本来の治癒力やバリア機能をサポートする。そうすることで、見た目でわかる「美肌」が実現します。

 

必要以上に洗ったり、必要以上に重ね塗りしたり。色んな種類のスキンケア製品を何種類も塗り重ねたりしても、美肌には辿り着けないかもしれません。

 

必要以上に、洗わず、必要以上に与えず。これが皮膚科学からみたベストなスキンケア方法です。

横瀧 尚弘化粧品開発者・美容研究家

投稿者プロフィール

1975年生まれ/大阪府出身。メイクアップブランドや、エステサロン化粧品、ドクターズコスメなど、多数の化粧品ブランドのプロデュース、化粧品開発を手掛けてきました。

化粧品のプロとして、美容クリニック、エステサロンなどの最新美容情報、美肌ノウハウについて投稿しています。趣味は、水泳、マラソン、ロードバイク。

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